2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

映画『息子のまなざし』鑑賞

いやはや凄い映画を見てしまった。ネオリベさんたち必見だと思う。 僕が見る前に知っていた情報は、中高年の男性が少年を物陰から見つめるシーン。もうひとつは中高年男性がその少年を「何もしないから」と追いかけるシーン。そして映画のポスターには「人を…

網野善彦氏を悼む

日本中世史研究家の網野善彦氏が亡くなった。 読売新聞 >> 中世日本史の第一人者、網野善彦氏が死去 網野氏は僕の好きな歴史小説家の故・隆慶一郎の作品世界のバックボーンを作ったと言っても過言ではない。 「百姓」と聞いて何をイメージするだろうか?多く…

僕は「三島由紀夫」を嗤えない

2〜3年前宮台真司が三島由紀夫の「文化防衛論」をもちだして日本におけるグローバリゼーションの絶望を語り始めた。それがきっかけで橋本治の「『三島由紀夫』とはなにものだったのか」を読んだ。そしてこのたび宮台真司がHPで三島由紀夫に直接言及してい…

アテネオリンピック・アジア最終予選

A代表のW杯一次予選の興奮も冷めやらぬ間に、オリンピック最終予選がもうすぐ始まる。4チームのリーグでトップの1チームのみが出場権を獲得。これも先日のW杯一次予選の試合同様に、非常に厳しく難しい戦いになるだろう。 アテネオリンピック2004アジア…

W杯アジア一次予選 日本vsオマーン

2月に入って緊張感が高まってきていたことは何度もこの日記で言及してきたわけだけど、初戦にしてすでにすさまじい緊張感と腰が抜けそうな歓喜の脱力感。 サッカーでは引き分けでよいという考えで試合をするのと勝たなければならないと試合をするのではまっ…

さあ明日最初の試合

やはりW杯の予選になると見ているほうまで緊張してしまう。 楽しみでもあり、不安でもあり。これだからサッカーはたまらない。 とりあえず2年に亘る長い戦いが明日からはじまる。

サッカーW杯予選がもうすぐはじまる

2/18にサッカーW杯2006ドイツ大会アジア予選が始まる。アジア相手とはいえ、また胃がキリキリ痛くなるような日々が始まる。もちろん今と立場が違うが、97年の苦戦を思い出してみよう。93年の悔しさを思い出してみよう。それ以前はW杯に出場する可能性すら…

That's Japan 連続シンポジウム・教育真論3

今回のThat's Japanのシンポジウム「教育真論3」は、前回までで教育についてはおおよそのことは語りつくしたということで、教育問題と言えば話が面白いのが元数学教師で現漫画家・江川達也ということで、現在日露戦争物語を連載中の江川氏を呼んで、歴史教…

村上春樹『1973年のピンボール』読書中

カイシャの行き帰りの電車の中で、禁断の村上春樹の作品を読み始めてしまって、かれこれ3日目。この「1973年のピンボール」(1980)は、以前とあるサイトを開設していた(いまはもうない)モーヲタにして銀行勤務のとんがれっさんの日記で紹介されていたとき…

『新・座頭市物語』鑑賞

借りたままで明日が返却期日になってしまったので『新・座頭市物語』を鑑賞。それまでの白黒からカラーフィルムに。三作目の本作は二作目の設定を引き継いで、前回斬ったヤクザの親分の弟が市をつけねらう。そこに市の剣術の師匠が登場。そこでいろいろ絡む…