映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』鑑賞

kwkt2007-11-04

あんまり映画館に行って観るつもりはなかったのですが、僕が(勝手に)信頼している映画レビューサイト「虚馬ダイアリー」のid:toshi20さんが封切初日に鑑賞されて大変誉めておられたので、109シネマズ木場のレイトショーで、山崎貴監督の映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』を観てきました。

設定は前作から数ヵ月後ということで、前作のメイン人物はみな登場。前作よりも時代背景の描写は省略されており(「日本橋」と「羽田空港」と「特急こだま」くらい?)、まさに前作のその後の「物語」が中心でした。前作の物語の後を望む方々のためにまさに望まれるままの物語が展開。前作が前編としたら今回が後編といった趣。
観客は中高年の方々が多く、まあ物語は安心して観れるし、ベタで感動的だし、(想定されている)観客が望むものがすべて詰まっている感じではありました。終了後にところどころで拍手も。
ベタとかいろいろ言っていますが、僕も前作同様とあるクライマックスシーンでまた涙してしまいましたとも。あと鈴木社長(堤真一)が戦友・牛島と語り合うシーンがよかったです。ここは西岸良平テイスト(?)。
とりあえず観客に望まれている(であろう)ものをしっかり提供している2時間以上の力作・大作ということで。