僕は「三島由紀夫」を嗤えない

2〜3年前宮台真司三島由紀夫の「文化防衛論」をもちだして日本におけるグローバリゼーションの絶望を語り始めた。それがきっかけで橋本治の「『三島由紀夫』とはなにものだったのか」を読んだ。そしてこのたび宮台真司がHPで三島由紀夫に直接言及していた。
オレの思い込みと同じようにオマエらも思い込め、と叫んだ三島。多分、傍にいたら鬱陶しい人だ。痛々しい人だ。でも僕は彼を嗤えない。