ウォーターゲート事件関連

 【ワシントン31日共同】米誌バニティー・フェア(電子版)は5月31日、ニクソン元大統領が辞任に追い込まれた1970年代前半のウォーターゲート事件で、ワシントン・ポスト紙に極秘情報を伝え「ディープスロート」と呼ばれていた情報源の政府高官は、当時の連邦捜査局FBI)副長官マーク・フェルト氏(91)だったと報じた。フェルト氏自身が同誌の取材に「ディープスロートは自分だ」と複数回にわたって述べたという。
 事件を取材したワシントン・ポスト紙のボブ・ウッドワード編集局次長も報道を受け、フェルト氏がディープスロートだったことを認めた。
共同通信) - 6月1日10時41分