宮台真司・宮崎哲弥『エイリアンズ』購入

エイリアンズ―論壇外知性体による「侵犯」的時評’03-’04
最近発売されたばかりの雑誌「サイゾー」での宮台真司氏と宮崎哲弥氏の放談コーナーの書籍化第3弾『エイリアンズ―論壇外知性体による「侵犯」的時評’03-’04 』を帰りに寄り道して購入。
長〜い第1章のあとに短い第2章と第3章があったのでそちらを先に読む。
第2章は2003年のサブカル状況について。ここでの宮台氏の発言に関しては2003年12月に受けた講座の内容通りだった*1。宮崎氏の2003年をふり返ってのオススメマンガは読んでみようかと思った。
第3章は「エイリアンズ、エイリアンズ自身を語る」と題されて三島由紀夫、内在、超越といった最近ではおなじみのテーマが語られていた。宮崎氏が最後に紹介していた「魅死魔幽鬼夫(ミシマユキオ)*2*3」には笑った。

*1:2003-12-03 宮台真司現代社会の文脈を読む』講義録 http://d.hatena.ne.jp/kwkt/20031203

*2:三島由紀夫は晩年にこの当て字を使っていたらしい!!!

*3:宮崎氏曰く、やはりバカではなかろうかと(笑)