攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEXを見る
もうかれこれ８〜９年前に友人から映画『GHOST IN THE SHELL〜攻殻機動隊〜』を見るように強く勧められたが、当時はよくわかっていなかった僕。そのれからかなり経って昨年あたり「STAND ALONE COMPLEX」がテレビで放送されていたのをたまたま発見。それでもふ〜んって感じで流して１〜２回見ただけで飛びつかなかった僕。テレビ放送の最終回らしき回にたまたま遭遇して見ていたらなぜか「大澤真幸」「フレドリック・ジェイムソン」なる単語が登場してちょっと興味を持ってしまった僕。この前の日曜日にTSUTAYAのレンタル半額セールが最後だったので5巻まとめて借りて毎日1本見ている。僕の性格からすれば1日で5巻見なかっただけまだ冷静か（笑）。でも正直面白いです。友人に最初に紹介された当時の僕は映画版はさっぱりとっつけなかった記憶があるけど、このテレビ版を見た後に映画版である『GHOST IN THE SHELL』を見てみようと思う。ああその流れで『イノセンス』も見なきゃと思った。今日は４巻を見終わった。最近の毎日の楽しみでもあったりする。
主人公の草薙素子というキャラクターは男性の「憧れ」を見事に具現化した存在だと思った。強くて、クールで、隙がない。最高なのはその「隙のなさ」。男性キャラクターの彼女に対する台詞がどこか言い訳や弁解のように聞こえるのは僕の意識の投影なのだろうか。あとその昔バイト先で、攻殻機動隊に登場する「タチコマ」というキャラクターの元ネタキャラ「フチコマ」が「少佐！」と言うのを妙に好きなヲタ系の兄ちゃんがいたのだけど、なんとなく当時そう言っていた理由がわかったような気がした。ヲタ系の方々のツボは押さえているような気がする。あくまで推測の域は出ないけど。
5巻まで見終わって、冷静だったら次に借りるのは次回のTSUTAYAのレンタル半額期間だろうと思うけど、かなり今更なのですが「攻殻機動隊」を見て楽しんで見ていたりするわけです。
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