EURO2004テレビ観戦、眠いけど最高!

TBSが放送しているEURO2004ポルトガル大会のオランダvsチェコを眠いけど観戦。オランダが前半2点先制するもチェコに1点返され後半へ。後半どちらが先に点をとるかがポイントだったが、オランダは攻撃で効いていたロペン選手を59分に交代して守備固め。これで攻撃の勢いが消えチェコの反撃を許し同点。オランダはその後退場者も出してしまい逆転を許し試合終了。

両チームの実力が伯仲している場合、試合の早い段階での2得点リードはセーフティ・リードではなく、安心しきったリードしている側のチームが1点を返されるともう1点を守りに入ってしまい、さらに猛攻を受け逆転されてしまうことが多々ある。だからサッカーでは3-2というスコアはけっこう発生する。今回もその典型のような試合だった。

オランダの特徴は3トップによるサイド攻撃のはずだったのだけど、実際その通りの素晴らしい攻撃を展開していたのだけど、ロペン選手の交代以降サイド攻撃は影を潜めチェコの勢いに屈した。オランダは受身に立つと守備が淡白だった。それに比べると2点リードされても意に介することなく攻めまくるチェコの粘り強さ・チャレンジの姿勢は感動的だった。ネドヴェド最高。尊敬します。チェコはグループ1位で予選リーグ通過。オランダは次に勝ってもチェコvsドイツの結果待ちとなる。

オランダ 2-3 チェコ

フランスvsイングランド戦に続いていい試合をみせてもらった。しかしTBSはもっとも白熱するであろう予選リーグの3試合目はまったく放送できないようだ。もう少しがんばってほしい(笑)。次は来週の土日で準々決勝を放送とのこと。どのチームが残るか楽しみではあるけど、やっぱ予選リーグの3戦目も見たいなぁ・・・。

[> SPORTSNAVI.com 20040619:負けてなお美しい試合