「超激論バトル!朝まで日本サッカー応援宣言!」を見てみてひとこと

昨日深夜から本日早朝にかけてのテレビ朝日朝まで生テレビのサッカー版「超激論バトル!朝まで日本サッカー応援宣言!」を見てちょっとだけ。
解説者やサッカー関係者の人々が「チャレンジ精神を育む教育や気合が重要」とか「(海外移籍するなど)経験・環境が重要」とかいろいろ言ってましたが、まあ正しいのかもしれませんし、すぐに解決できることでもないでしょう。
しかし個人的には一番気になったのは、「サイド攻撃が大切」ということで「3バックか4バックか(でサイドの選手が攻めれるか攻めれないか)」とか「(世界的な)サイドの選手がいない」という話があったのですが、フィーゴポルトガル)やホアキン(スペイン)やロッペン(オランダ)のように、なぜ日本には(後方の)守備を気にしなくてもよいポジションのサイドアタッカーを配置・育成しないのかという論点*1にはやはり至りませんでした。これが考えられない限り「3バックか4バックか」なんて議論はまったく無意味。誰か言ってよ。

*1:02W杯で韓国が大成功した理由のひとつはこのポジションを採用したことにあります。そして当時の韓国の監督は今回日本の対戦相手のオーストラリアの監督です。何が起こるか正直恐ろしくてなりません。