トークセッション「ゼロ年代の批評の地平―リベラリズムとポピュリズム/ネオリベラリズム」参加

波状言論S改―社会学・メタゲーム・自由新宿紀伊国屋本店の紀伊国屋ホールで開催された第28回新宿セミナー@kinokuniya「ゼロ年代の批評の地平―リベラリズムポピュリズムネオリベラリズム」に行って参りました。『波状言論S改』の刊行記念とのこと。トークのパネラーは東浩紀氏、北田暁大氏、斎藤環氏、山本一郎切込隊長)氏の四人。

(seijotcpさんでとりあげられているので何も書いてないわけには参りません。とりあえず簡単な感想を。またあとでちゃんと何か書きます)

  • クリスマスなのに/だから、会場はほぼ満員。
  • リアル切込隊長山本一郎氏は初めて見たけど、話を先に推進させるビジネスの人という感じがしました。
  • ゼロ年代の批評の地平」というテーマから、現代における人文科学的言説の機能不全状態の話へ、
  • そして「東浩紀は何がしたいのか・何を欲望するのか」というテーマへ。
  • しかしこれは東氏だけの問題ではなく、「(70年代以降の)人文科学的な知を志向する人は、結局何がしたいのか?」という根源的かつ見も蓋もない決定的な問い。
  • 客席に宮台真司氏が!毎度のことながらサービス満点の壇上への発言でした。
  • 東氏×北田氏で雑誌を刊行する予定があるとのこと。