高橋哲哉氏×萱野稔人氏トークセッション「国家と犠牲」参加予約
平日に行くのは大変厳しいのですが、とりあえず予約だけでも。
高橋哲哉×萱野稔人トークセッション「国家と犠牲」
日時:12月1日(木)19時
場所:ジュンク堂池袋本店
- 高橋哲哉(たかはし てつや):
1956年生まれ。東京大学大学院哲学科博士課程修了。専攻は哲学。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。著書に『記憶のエチカ』(岩波書店)、『戦後責任論』(講談社)、『靖国問題』(ちくま新書)等。- 萱野稔人(かやの としひと):
1970年生まれ。パリ大学大学院哲学科博士課程修了(パリ大学哲学博士)。現在、東京大学大学院総合文化研究科21世紀COE「共生のための国際哲学交流センター」研究拠点形成特任研究員。著書『国家とはなにか』(以文社)。戦没者を「尊い犠牲」として顕彰することで、悲惨な実態を覆い隠し、国民を新たな戦争に向けて鼓舞する。これこそが、国家の本質に関わる重要な課題ではないか。靖国問題に象徴される「国家」と「犠牲」との抜きがたい関係を考察しながら、国家が存在し活動するための固有の原理を探る。今年、ともに野心的な国家論を上梓した二人によるスリリングなセッション!