選挙のための参考2
相変わらずわからないことが多いのでいろいろと見回っております。
それにしてもこれ(↓)はちと酷いです。『具体的なことはわからないが、小泉総理のキャラクターを支持する』層には「構造改革の悪い部分を想起させないようにして」よいイメージを植え付け支持をもらおうとのことですか。
- 情報流通促進計画 2005-09-04 竹中大臣曰く「国民は馬鹿、小泉首相のキャラで支持拡大せよ」
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/574dfd8b23f3e5097c23bfd3feeb3ef3
だからこの方も「わかりやすさ」の象徴であり、小泉ネオリベ改革の行き先の象徴なのでしょうか。
- <堀江貴文社長>『天皇は日本の象徴』に違和感、大統領制に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050906-00000097-mai-pol - Meditationes 2005-09-06 [紹介]堀江貴文さん
http://d.hatena.ne.jp/eirene/20050906#p1
ビデオニュースドットコムでは、テレビのニュースでは編集されて数十秒しか流れない記者会見を見ることが出来ます。今回の選挙では大活躍ではないでしょうか。上記の堀江氏の記者会見もアップされています。
- ビデオニュース・ドットコム
http://www.videonews.com/- ビデオニュース・ドットコム 9.11選挙スペシャル
http://www.videonews.com/2005election.html
- ビデオニュース・ドットコム 9.11選挙スペシャル
2004年1月のレポートですが現在を的確に論じられております。
現段階における小泉構造改革は、リスクの個人化というアメリカ流のネオリベラル路線の悪い部分と、旧来の官僚支配における裁量行政という悪い部分を組み合わせたものである。リスクの個人化の負の側面とは、教育や医療など人間生活に不可欠な社会サービスの購入に関して自己責任が強調され、個人の負担が増える一方、失業、倒産など経済的競争の敗者に対する政策的支援が縮小され、失敗のリスクも個人が引き受けるということである。年間の自殺者が3万人を超えるという実態は、リスクの個人化の究極の姿である。
新自由主義的な構造改革政策に対して、その犠牲者である中流以下の人々が支持を寄せるという現象はアメリカでも起こっている。構造改革論者が、政策によって生じる実体的な効果について説明するのではなく、既成の官僚や政治家を非難し、市場メカニズムを賞賛するという漠然とした言説を展開する中で、人々は自分の置かれた状況を理解できないでいるからこそ、そうした倒錯した現象が起こる。民主党は、構造改革がもたらす破滅的な効果を明らかにした上で、機会の平等を中心とした対抗政策を掲げて、小泉政権に対する対立の構図を作るべきである。
旧保守がダメなのはみんなわかった。でもその先に何が待っているのかよ〜く考えた方がよさそうです。
- 内田樹の研究室: カトリーナのもたらした災禍
http://blog.tatsuru.com/archives/001212.php
- 2005年森田実政治日誌[309]米国の対日要求を日本の内政課題に偽装する小泉政権
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02123.HTML
- MIYADAI.com Blog 【アゲておきます】民主党がとるべき道とは何か
http://www.miyadai.com/index.php?itemid=283
id:yskszk:20050906さんのところで紹介されていたマニフェスト占い。僕もyskszkさんと同じ結果になりましたw