W杯アジア最終予選 グループ2 第6戦・日本対イラン

両国とも予選突破をすでに決定しており、実質的には消化試合だったわけですが、日本チームにおいては「それ以上の意味」があった試合であったため、メンタル面で圧倒的にイランを上回っておりました。
ワールドカップ最終予選、コンフェデ杯後にあった東アジア選手権は、代表の親善試合を除く公式戦のレビューを続けてきた僕にも意味が見出せず放置してしまったのですが、この大会に(おそらく)当初は意味が見出せなかったであろうこれまでの先発の選手たちにも、控え選手全員取替えという前代未聞の処置で尻に火がついた格好となり、今回の試合となったわけで、今後ワールドカップに出場する選手の選別ものが待ち構えているという意味で、選手の気の抜ける試合はあまりないだろうこと、そしてサッカーというゲームはやはりメンタルが大きくものをいうということが確認できた試合でもありました。
日本 2-1 イラン