FIFAコンフェデレーションズカップ2005 第１戦・日本対メキシコ

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メキシコはアジアの相手とは明らかに格・技術が違いました。日本は久々に世界標準（メキシコはFIFAランキング６位*1の強豪国）と対戦したという意味で、Ｗ杯前に経ておくべき価値ある敗戦だったかもしれません。
当blogではアジア最終予選のバーレーンとの試合のシステム「３-４-２-１」について、そして目指すべき「４-２-３-１」についてすでに多くを語ってきたので改めて繰り返しませんが、本日の試合で右サイドの加地選手が活躍できた（そして得点に繋がった）のは、「２」の右サイドの小笠原選手との連動に拠るところが大きかったのは明らかで、逆サイドは前のサポートがないのでかなりお寒い状態であり、後半の選手交代後はまたまたダメダメな「３-４-１-２」を敷いたおかげでサイド攻撃はまったく影を潜めてしまいました。今回の試合を見てもサイド攻撃の重要性（サイドに２人配置すべきこと）は明らかだったように思います。
世界標準は改めてスゴイと感じさせられるも、やり方によっては充分日本も戦えるという希望も見える試合だったと思いますが・・・。
日本 １-２ メキシコ

*1:このランキングはそこまであてになりませんが・・・