都心回帰

余丁町散人の隠居小屋-Blog:Letter from Yochomachi*1で以下の記事を発見。

現在、一番閑静な住宅環境は、郊外ではなく都心。夜になるとすこし寂しくはなるが、昼間のアクティビティーはとても楽しいし、住みやすいのは、やはり都心だろう。

アメリカ型の「郊外文化」を選択するか、ヨーロッパ型の「シティー文化」を選択するかの違いと言えばそれまでだが、現在の東京では今や都心こそが「郊外」的な閑静な風合いを持っているように思う。皮肉といえば皮肉。最近都心で大規模な住宅開発プロジェクトが続いているが、当たり前といえば当たり前の経済活動だろう。東京は、無秩序に外側に広がりすぎたように思う。それを是正するべき時が來ているのだ。

みんなもっと都心に戻っておいでよ。今は安いんだから。

実は僕も3月に引越しをする際に「都心」といわれる場所を選びました。周囲の人には値段が高いのではないかと驚かれたり心配されたりしましたが、手ごろな値段の物件はいくつもありました。散人さんが書いていらっしゃる通り、特に夜は閑静ですし*2、この前雑誌で「東京の犯罪多発地帯」みたいな特集があったので見てみると犯罪多発地帯は当然ながら人の多い郊外が中心で都心地帯はまったくと言っていいほどありませんでした。実際住んでみてもいわゆる「体感治安」は悪くないです。通勤時間は格段に短くなりましたし、いろいろな場所にアクセスがよい点がお気に入りです。

*1:http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/

*2:日曜日の夜は車も少なく片道3車線の道路を横断することも可能!