「教養のためのブックガイド」小林康夫、石井洋二郎トークセッション参加予約

文学の思考―サント=ブーヴからブルデューまで昔、著作を読んでいてトークイベントでその方のお話を聞くのがけっこう趣味になってきました。学生時代に読んで面白かった『文学の思想』の著者・石井洋二郎氏のお話が聞けるとあって予約。

教養のためのブックガイド
4月9日(土)午後6時半より
小林 康夫(こばやし やすお):1950年東京都生まれ。東京大学教養学部卒業、同大学大学院博士課程、パリ第10大学大学院博士課程修了。現在東京大学大学院総合文化研究科教授。専攻表象文化論、哲学、フランス文学。
石井 洋二郎(いしい ようじろう):1951年東京都生まれ。東京大学法学部卒業。現在東京大学大学院総合文化研究科教授。専攻地域文化研究。

 何を読んだらいいんですか?−「大学改革」の中で、数少なくなった教養学部のひとつ、東京大学教養学部が、教養教育の実践として新入生に提示する「ブックガイド」が一冊の本になりました。“教養とは?”から“教養と本”、“さまざまな教養”、そして“読んではいけない本”までを網羅した決定版読書案内です。本を読む楽しさ、喜びを、本作りに関わったお二人にじっくりと語って頂きます。

*このトークは『教養のためのブックガイド』(小林康夫・山本泰 編 東京大学出版会)の出版記念です。