映画『ハウルの動く城』鑑賞

野暮用で渋谷に行ったら、昨日から宮崎駿監督・映画『ハウルの動く城』が公開されたことを知り、けっこう朝早かったので席も空いていたし、ということで成り行きで見ることに*1
大まかな物語の構図として

  • 控えめで慎ましやか、でも芯の強い少女が
  • 偶然にも事件に遭遇して魔法の世界を知り(自身も呪いをかけられてしまうものの)、魔法の力による非日常を体験
  • その魔法の力は制御不可能な荒ぶる力であるが、少女がそれを鎮めるに至る

というもの*2。で、宮崎監督お得意の

  • 若者を真意を理解する老人
  • 主人公をとりまく不思議なキャラクターたち
  • 空中浮遊シーン

は健在。
宮崎映画の王道の物語(と思います)。前作から3年かけて作ったことだけはあると思います。宮崎映画が好きな人には最高ではないかと。声優は主人公の少女・ソフィーが倍賞千恵子、イケメン魔法使いのハウルはキムタク。キムタクには賛否両論あったようですが特に違和感はなかったです。

*1:ひとつだけ早まったと悔いたのは、小さなお子様連れが多く、上映中にも声を張り上げていた・・・こと。

*2:ストーリー紹介はこちら:http://www.howl-movie.com/story/index.html