Webサイト・絵文録ことのは より

今回の大統領選挙で登場した赤青マップについて面白い論説を紹介してくれています。

 もちろん、赤と青は、テレビの画面で表わすのに対照的な色が便利だというだけの理由で使われているわけではない。それは社会政治学の世界観のための速記法となっているのである。「赤い州」は共和党多数派というだけでなく、完全に地理的なもの(合衆国の中央部の長方形の領域)、図像学(カウボーイハットをかぶったブッシュ)、一連の型にはまった文化(保守的教会とNASCAR=全国自動車レース協会)を示す。「青い州」は沿岸地域、都市、ラッテ(ミルク)飲みに関するものを示す。赤い州は――ステレオタイプをもう少し民間レベルに落とすならば――少々田舎臭く、青い州はロックンロール的である。

先週のビデオニュース・ドットコムのまる激トークオンディマンドで、アメリカ出張中だった神保さんもケリーが勝ったところはスターバックスがあり、ブッシュが勝ったところはウォルマートがあるって言ってたなぁ。