米国産牛肉、年内にも輸入再開とのこと

videonews.comのまる激トークオンディマンドで神保さんが1ヶ月前にすでに予想していた通り、生後20カ月以下の牛は検査対象から除外ということで年内に(おそらくアメリカ大統領選前に)話がつきそうだとのこと。

BSE(牛海綿状脳症)全頭検査の見直し問題で、政府は二日、検査対象外とする牛の月齢を暫定的に生後二十カ月以下とする方針を固めた。国内で見つかった最も若い感染牛である生後二十一カ月を下回る二十カ月以下が消費者の理解を得るぎりぎりの線引きと判断した。食用牛が若いうちに出荷される米国では二十カ月以下は肉用牛の八割を占めており、米国産牛肉の輸入が早ければ年内に再開する見通しとなった。

日本の参院選後なので「これまでの全頭検査はなんだったのだ」と政策の整合性が問われ審判されることもなく、アメリカの食肉業界に支持者が多いとされるブッシュのアメリカ大統領選挙の前に輸入再開の報。このタイミングのよさは何なんだろう。