ザッツジャパン 連続シンポジウム サブカル真論3予約

これまで過去5回すべてに参加しているザッツジャパンの連続シンポジウム。
新たな予定がわかったので予約した。

ザッツジャパン 連続シンポジウム 第6回 サブカル「真」論3 
テーマ:「閉塞状況を突破する映像」
出演: 松田 政男(映画評論家)
     森 達也(映画監督)
     宮台 真司(東京都立大学助教授)
日時: 2004年9月4日(土) 18:15〜(開場18:00)
会場: 新宿区牛込箪笥区民ホール
ウェイツ That's Japan:http://www.wayts.net/TJ/

サブカルチャーをテーマに第3回のシンポジウムを開きます。今回がサブカルの最終回です。前回は、サブカルの歴史を振り返りながら、現状の問題点を掘り下げました。出席者の中森明夫氏、宮崎哲弥氏、宮台真司氏がほぼ同世代だったこともあり、サブカルという言葉が生まれた80年代のリアルな状況と雰囲気がわかったと思います。
さて今回は、「映画」を題材にしてサブカルの表現力について語ります。映画はサブカルだったりメインカルチャーであったりしましたが、ヌーベルバーグ、ATG、ヤクザ映画、ロマンポルノ、角川映画などのキーワードを交えながら、これから求められている映像について語ります。
松田政男氏は、70年代に『映画批評』という雑誌の編集長をつとめ、日本の映画シーンに大きな影響を与えました。当時は「『映批』を読んでいない奴は映画人ではない」と言われたものです。森達也氏はオウム事件を取り上げた『A』『A2』で知られるドキュメンタリーがメインの映画監督です。海外でも評価は高く、いまどき珍しい直球勝負の映像作家といえます。どのような議論が展開されるのか、楽しみです。