第1回 That' Japan シンポジウム開催予定

株式会社ウェイツが出版しているシリーズ・That' Japan。僕は今年2月に宮台真司著の『絶望から出発しよう』が出版されたのを機に知ることとなった。つい最近も姜尚中著の『アジアの孤児でいいのか』を購入して読んだ。両著に共通しているのは「アジア(亜細亜)主義」。「アジア主義」と聞いて現在の日本で思い起こされるのはいわゆる「大東亜共栄圏」から連想される侵略の歴史のみ。しかし両著を読めばその考えは大きく変わってくる。
さてそのThat' Japanがシンポジウム開催決定。

「教育「真」論1 子どもたちをめぐる事件と犯罪〜その実態と背景、そして処方〜」
2003年10月4日(土)18:30〜21:00

牛込神楽坂・牛込箪笥区民センターにて

出演:

宮台真司東京都立大学助教授)

高岡 健(岐阜大学医学部助教授)

三沢直子(明治大学教授、コミュニティ・カウンセリング・センター代表)

アジア主義とは直接に関係ないように見えるが、これを読むとそうとも言い切れない。ぜひ参加である。