姜尚中×毛利嘉孝×水嶋一憲「マルチチュードとは誰か?」参加予約
僕らの日々の所業が世界や<帝国>概念とどのようなメカニズムでどう繋がっているのか、それと「マルチチュード」とはどのような関連がありどのような可能性を示しているのか、ということが学べればと思っております。また『<帝国>』や『マルチチュード』を読むきっかけになればよいと思います。
「マルチチュードとは誰か?」
姜尚中×毛利嘉孝×水嶋一憲
ネグリ&ハート『マルチチュード─<帝国>時代の戦争と民主主義』出版記念
■2006年1月21日(土)15:00〜17:00(14:30開場)
■会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
■定員:120名様マルチチュードとは誰のことか?フランスで暴動を起こした移民たちや、日本のフリーターは、マルチチュードと呼べるのか?マルチチュードとは思想業界の中でのみ通用する理念的なものなのか?「マルチチュード」を真の批判的・実践的概念としてどう定着させるかをテーマに語り合うスリリングなセッション。
- 姜尚中:
1950年生まれ。東京大学大学院情報学環教授。著書に『マックス・ウェーバー と近代』『オリエンタリズムの彼方へ』(岩波現代文庫)『在日』(講談社)など多数。- 毛利嘉孝:
1963年生まれ。東京芸術大学音楽学部音楽環境創造科助教授。著書に『カルチュラル・スタディーズ入門』『実践カルチュラル・スタディーズ』(共著、ちくま新書)『文化=政治』(月曜社)『日式韓流』(編著、せりか書房)など。- 水嶋一憲:
1960年生まれ。大阪産業大学経済学部教授。論文に「マルチチュードの 恐怖」「帝国論の新展開」など。訳書に、ネグリ&ハート『<帝国>』(共訳、以文社)など。
- 【参考】