私的録音録画補償金制度についての見直し議論
Yahooでこんなニュースを発見。こんな制度があることを初めて知る。
- 「iPodからも金を取れ」―私的録音補償金で権利者団体が意見書
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050428-00000060-zdn_lp-sci
著作権法を根拠にもつ、記録メディアを用いた私的な録音・録画に関して著作権者が補償金を受ける権利を有するという、補償金制度というものがあって、今はCD-ROMやMD、DVDなどは補償範囲に入っているけれど、iPodやPCのハードディスクにコピーすることは補償範囲に入っていないので見直すべきだという意見が揚がっているとのこと。またそもそも補償制度自体を考え直さなければならない時期に来ているという意見もある模様。
- 日本音楽著作権協会:私的録音・録画補償金制度
http://www.jasrac.or.jp/info/private/ - 文化庁:私的録音録画補償金制度の見直しについて
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/013/021101a.htm - ほとんどの消費者が知らずに払っている「私的録音録画補償金」
http://chizai.nikkeibp.co.jp/chizai/gov/meti20050425.html
この制度を今回のニュースで初めて知ったくらいだから、他の国のことはなおさら知らず。他の国ではどうなっているのでしょうか。
以下はこのニュースを見て、ふと思い出した鈴木謙介さんのblogのエントリー。
- SOUL for SALE ハードディスク化する社会
http://www.asvattha.net/soul/index.php?itemid=402