中国の反日デモより
僕の勤めているカイシャも多少は中国と関わり合いがあります。で、とある用件で中国に渡航する予定のある人がいるわけですが、最近の反日デモ報道で渡航をどうするかという検討がなされております。また情報収集のため現地の日本語を喋れるカイシャの中国人関係者の方々にいろいろ聞いたりしています。
で、話を聞いてみると、どうもやはり1972年の日中共同声明で日本は反省したはずなのに、首相は靖国神社に参拝するし、「軍国主義的な発言を繰り返す一部政治家が跋扈している」という感覚*1が広く共有されているとのこと。もちろんこれ以外にもいろいろと要因はあるのでしょうけれど。
以前にも紹介いたしましたが、以下のサイトが参考になります。
- 河野太郎オフィシャルWebサイト ごまめの歯ぎしり
2004年12月1日(水) 中国側の言い分
http://www.taro.org/ml/mailmagazine/index.php?mode=day&log=200412&date=1
また内田樹氏のエントリーも参考になります。
- 内田樹の部屋
- 2005年04月10日 反日デモの伝える声
http://blog.tatsuru.com/archives/000911.php - 2005年04月11日 「強い政治的意見」と「弱い政治的意見」
http://blog.tatsuru.com/archives/000913.php
- 2005年04月10日 反日デモの伝える声
追記:
*1:あくまでそう見えるとのこと