お歳暮を贈ってみたりする

東京に住むようになって九州に帰るのは年に数日という状況になっているので、東京に来てから親族にお中元・お歳暮を(高価なものではないですが)贈るようにしています。とりあえず何かを贈られればそれはそれで嬉しいものだ(ろう)し、お礼がてらに電話で話す機会もできるし(でないと、本当に何か所要がない限り電話なんてしないですから)、と実はコミュニケーションのツールとして贈り物は利用できるのです。本日到着したようでメールならびに電話がかかって参りました。「贈与」とはコミュニケーションの契機なのです。
今年贈ったのは以前評判がよかったマイスター山野井の炭焼き焼豚。美味しそうだけど(実際かなり美味しいらしいです)、自分が食べられない・食べたことがない罠。

姜尚中×毛利嘉孝×水嶋一憲「マルチチュードとは誰か?」参加予約

マルチチュード 上 ~<帝国>時代の戦争と民主主義マルチチュード 下 ~<帝国>時代の戦争と民主主義
不勉強なためそもそも「<帝国>」「マルチチュード」とはどういう概念かというところからしっかり学ばねばと思いつつネグり&ハートの著作は読んでいないままだったので、ぜひお話を聞いてみようと思い予約しました。
僕らの日々の所業が世界や<帝国>概念とどのようなメカニズムでどう繋がっているのか、それと「マルチチュード」とはどのような関連がありどのような可能性を示しているのか、ということが学べればと思っております。また『<帝国>』や『マルチチュード』を読むきっかけになればよいと思います。

マルチチュードとは誰か?」
姜尚中×毛利嘉孝×水嶋一憲
ネグリ&ハート『マルチチュード─<帝国>時代の戦争と民主主義』出版記念
■2006年1月21日(土)15:00〜17:00(14:30開場)
■会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
■定員:120名様

マルチチュードとは誰のことか?フランスで暴動を起こした移民たちや、日本のフリーターは、マルチチュードと呼べるのか?マルチチュードとは思想業界の中でのみ通用する理念的なものなのか?「マルチチュード」を真の批判的・実践的概念としてどう定着させるかをテーマに語り合うスリリングなセッション。